むし歯はう蝕原因菌による細菌感染症です。進行したむし歯は自然に治癒することのない病気ですので、早めに受診することで処置も簡単に終わる可能性が高くなります。
当院では、様々な検査を駆使し、ていねいにむし歯を取り除くことでなるべく歯を残す治療を心がけています。そのほか歯の痛みを感じる原因として、20代~50代の方に多く見られる知覚過敏症に対する処置も行っています。
審美歯科とは、歯の美しさに重点に置いた総合的な歯科治療のことです。単に歯をきれいにするだけでなく、機能的にも満足していただけることを目指して治療をおこないます。
美しく健康的な口元で、自然で明るい笑顔になれるような歯を目指して、患者さまとよく相談した上で治療を行います。当院では、院長が日本補綴(ほてつ)歯科学会認定の専門医を取得しています。補綴歯科学会とはかぶせ物や、かみ合わせ分野における専門学会です。専門医が審美性、機能性、耐久性、患者さんのお口の環境を考慮し、精度の高いかぶせ物を製作します。
最近では、歯を失った方への治療法としてインプラント治療が広く普及し、医療技術の進歩によってより腫れや痛みが少なく、患者さんへの負担が少ないインプラント治療もできるようになってきました。
歯周病は、虫歯よりも歯を失う確率の高い病気ですが、初期には“自覚症状が無い”ため、どうしても発見が遅れがちになります。歯周病の原因として歯の表面に絶えることなく形成される細菌性の膜をプラーク(歯垢)と呼びます。このプラークが歯周病の原因です。プラーク(歯垢)は歯の表面ででき、プラークからの毒素が歯ぐきにしみ込んでいきます。
むし歯が深くなり歯髄と呼ばれる歯の神経まで細菌感染が及んでしまうと、歯の変色や痛みを起こしたり、放置すると抜歯の原因となることもあります。歯を抜かずに残すために、精度の高い根管治療を受けることで再感染を予防しましょう。
現在日本にはどのくらい入れ歯を使っている方がいらっしゃるのでしょう?平成23年度の調査によると、60歳以上で入れ歯人口は3600万人と言われています。以前に比べると歯を失ってしまう方が減ったとはいえ、まだまだ入れ歯に悩みを抱えていらっしゃる方が多いのが現状です。
口腔外科は、虫歯や歯周病を治療する一般歯科と異なり、口内から顎を含む部分の病気を扱います。
治療内容はケガや抜歯などの外科的な治療も含み、多岐にわたります。親知らずやケガ、口内炎や口腔粘膜の異常など、ご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。
なりた歯科クリニックでは、一般的な歯科治療以外にも専門的な治療を行っています。当院の院長は大学病院在籍中、睡眠時無呼吸症候群や顎関節症などに対しても研究と治療分野で携わってきました。その経験を生かして、地域の皆様の健康維持のお手伝いができることを目指し、診療に取り組んでいます。
乳歯だからといって虫歯になっても問題ないと考えることは、大変危険なことです。
虫歯は感染症であるため、虫歯がある状態で抵抗力の弱い新しい永久歯が生えてくると、永久歯が虫歯になるリスクは高まります。
歯科医院に通ってやっと完治したと思ったら、また虫歯ができてしまったり、詰め物やかぶせ物が取れてしまった、といった経験はありませんか?
当院では治療後の再治療のリスクを減らすため、予防歯科への取組みを大切に考えています。