大学病院で培った経験を生かして専門医が快適な入れ歯をお作りします
現在日本にはどのくらい入れ歯を使っている方がいらっしゃるのでしょう?平成23年度の調査では85歳以上で総入れ歯装着者は50%以上、60歳以上で入れ歯人口は3600万人と言われています。以前に比べると歯を失ってしまう方が減ったとはいえ、まだまだ入れ歯に悩みを抱えていらっしゃる方が多いのが現状です。中には入れ歯で咬むと痛いもの、見た目が悪いものと諦めてしまっている方もいらっしゃると思います。当院では、入れ歯やかぶせ物、かみ合わせに関する専門学会である日本補綴(ほてつ)歯科学会の専門医が、入れ歯治療を担当いたします。大学病院で長く入れ歯治療や関連する研究を行っていた経験から、専門的な治療やアドバイスを行います。入れ歯に関するお悩みは、是非一度ご相談ください。
入れ歯を作るうえで大切なことをていねいに
日本では国民皆保険制度があることによって、患者さんごとに違うお口の形に合わせて入れ歯を作ることができます。しかし、入れ歯を痛くなく、咬めるようにつくることは決して簡単ではありません。快適な入れ歯を作るためには正確な診査、精度の高い治療技術、入れ歯を作る高い技工技術と、患者さんの入れ歯に対する正確な知識が必要です。なりた歯科クリニックでは、入れ歯を患者さんにとっての人工臓器として捉え、一つ一つ丁寧にお作りします。通常入れ歯の設計は技工士さんが行いますが、本院では入れ歯の設計も担当医が行い、入れ歯に精通した優秀な技工士と連携し精度の高い入れ歯を作製いたします。
患者さんそれぞれのお口に合った治療方法
ひとくちに入れ歯と言っても総入れ歯や部分入れ歯、保険のプラスチック製の入れ歯や保険外診療の金属の入れ歯、インプラントを利用した入れ歯など、さまざまな種類の入れ歯が存在します。また、患者さんのお口の中も顎堤(入れ歯が乗る歯ぐき)が大きい方、痩せてしまっている方、粘膜が傷つきやすい方、持病やお薬で唾液があまり出ない方など、患者さんによって状態はさまざまです。当院では患者さんのご希望や状態に合わせて治療の方法を変えたり、入れ歯の種類を変えることで、患者さんに合ったオーダーメイドの入れ歯をお作りします。