なりた歯科クリニック

  • 〒166-0003 杉並区高円寺南1丁目6-6
TEL
03-6383-1818

なりた歯科クリニック

MENU
Webで日時予約
求人案内

根管治療

根管治療MEDICAL

むし歯が深く進んでしまい、歯髄と呼ばれる歯の神経まで細菌感染が及んでしまうと、歯の変色や痛みを起こしたり、放置すると抜歯の原因となることもあります。歯を抜かずに残すためには、精度の高い根管治療を受ける必要があります。

根管治療の流れ

当院の根管治療

マイクロスコープによる精密な根管治療

マイクロスコープ

根管治療とは、歯根の中まで侵入した細菌や細菌感染した神経、感染歯質を取り除くことを言います。
一見簡単そうに思えますが、しっかりと治療を行うのは困難を極めます。なぜなら根の中は暗く肉眼では見えない上に、入り組んだ複雑なトンネル状になっており、1人として同じ形の根管形態をしていないからです。

従来からの方法では歯科医師の経験や手指の感覚を基に行うのが主流となっており治療の成功率は歯科医師の経験や技術に大きく左右されていました。
当院では歯科用の顕微鏡であるマイクロスコープを導入し根管治療を行っています。

マイクロスコープ

マイクロスコープを使用することで術野を3~20倍まで拡大することができます。
今まで見えなかった根の中まで直接視野で確認しながら感染源を除去することが可能になり、高い治療成功率(低い再発率)が可能になりました。また難症例に対しては根管治療の専門医と連携して治療を行っています。

今まで見えなかったものが診れるように歯科用CT検査による正確な診断

根管治療をする上で、処置を開始する前の診査診断は非常に大きな意味を持ちます。
一般に行われているレントゲン検査でもある程度の情報を得ることができますが、立体的に存在している歯と周りの組織を2次元のレントゲンフィルム上で診断するには、情報量に限界があります。
当院では難治性の症例に対して歯科用CTを用いて3次元的な情報を得ることで正確な診査診断を行っております。病気の発見はもとより、病巣の大きさ、進行状態や歯根の形態も精密に診査してから治療を行っています。

病気の再発を防ぐラバーダム

ラバーダムしてる写真

根管治療のゴールは、一度感染してしまった根の中を無菌状態にすることですが、口腔内のプラーク(汚れ)1 g中には約10の10乗~11乗個もの細菌が存在します。
根管治療は細菌との戦いと言い換えることもできます。当院では、唾液中に含まれる細菌の根管内への侵入を防ぐために、ラバーダムを使用しています。

ラバーダムは治療する歯を保護するために膜を使用する治療法で、欧米諸国における根管治療では必須とされていますが、日本国内では保険診療に含まれないことから数%の歯科医院しか実施していないのが現状です。
ラバーダムを使用することで根管治療後の病気の再発を防ぐことができ、治療の成功率は90%まで高まると報告されています。

難しい症例の治療を可能にするニッケルチタンファイル

ニッケルチタンファイル

患者さんによって根管の形は異なっており、複雑な形態で湾曲した根管も高い頻度で存在します。
根管治療では、ファイルと呼ばれる細い針状の器具を使用し、トンネルのような根管内面の汚れを物理的に清掃・拡大する必要があります。保険診療で用いるステンレス製のファイルは硬く、トンネルを掘り進める作業には有利ですが、直線的な作業しかできないため、湾曲した根管内面の汚れを物理的に清掃する作業にはあまり向いていません。

反対に根の途中に穴をあけてしまったりする危険性があり、どうしても治療に限度が生じてしまいます。
ッケルチタンファイルはチタン合金の超弾性と形状記憶の性質を併せ持つことで、複雑に湾曲した根管内面の汚れを確実に短期間で行うことができます。
※ニッケルチタンファイルを用いた治療は自費治療になります。

弱ってしまった歯へのMTAセメント治療

根の治療でなかなか治らない症例の中には、根の途中に穴が開いてしまったことが原因のことがあります。
根の中に穴が開いてしまった症例は予後が悪く、そこから異常出血、そして細菌感染が起こります。そのような場合には、痛みや歯肉の腫れ、違和感などが症状として生じることがあります。
そのため今まで根の途中に穴が開いてしまった結果、抜歯となるケースが多くみられました。

現在では、マイクロスコープを用いることで根の奥にある患部を直接確認しながらMTAセメントで穴を修復することできるようになりました。
症例によっては抜歯を免れる可能性があります。根管治療に対するMTAセメントの使用は保険対象外となりますので、詳しくは担当のドクターにお問い合わせください。

根管治療の治療期間を短縮できる

根管治療は期間が長引くことで根管内への感染のリスクが増加し、予後が悪くなるといわれています。
保険適応の弾性の無い器具では繰り返し根管内の汚染物質を除去する必要があるため、根管治療に1~2か月かかることもあり、感染のリスクが上がってしまいます。
マイクロスコープとニッケルチタンファイルを用いた根管治療では、一回の診療時間を長時間確保し、正確な診断と確実な汚染源の除去を行うことで治療期間を大幅に短縮することが可能です。