みなさまこんにちは。院長の成田です。
緊急事態宣言解除後、コロナ感染症は一旦収束した様に思えましたが、7月に入りまた感染拡大の兆候がでてきましたね。
その様な状況の中で、本当は歯医者に行きたいけど行けない!という方もいらっしゃるのではないかと思います。
前回はフロスについてお話ししましたが、今回は歯間ブラシについて書きたいと思います。
患者さんに良く質問いただくのがフロスと歯間ブラシの使い分けについてです。フロスの主なターゲットは、歯と歯のコンタクト部分や歯ブラシで届かない歯間の汚れ(プラーク)です。
対して歯間ブラシの主なターゲットは、フロスと同じく歯と歯の間となりますが、コンタクトの下の根面や、ブリッジなど繋がっている歯のつなぎ目となります。
歯間ブラシには様々なサイズがありますが、それぞれの歯の隙間のサイズに合わせて適切なサイズ選びが重要になります。大きすぎると歯茎を傷つけてしまい歯肉退縮の原因となり、小さすぎると汚れの除去効果が無くなってしまいます。
フロスも歯間ブラシも適切に使う事でセルフケアには抜群の効果がある器具なので、よく虫歯になってしまう方や、口臭や歯周病が気になる方は是非使用をお勧めします!
使用方法やサイズ選びなど、分からないことは当クリニックスタッフまでお気軽にご相談ください。