こんにちは。
なりた歯科クリニック院長の成田達哉です。
小さなお子様をお持ちの保護者の方々は、一度はお子様が転んでしまわれた時に、顔をぶつけてしまい心配なされた経験があるのではないでしょうか。小児の歯の外傷は身体の他の部位と比べて発生頻度が高く、また事後の影響も残りやすいと言われています。怪我をしたときは時は歯の破折や歯肉から出血など伴うため、子どもも保護者の方も気が動転してしまうと思います。その後に影響を残さないためにも適切な応急処置や症状に応じた対処が必要となります。早めの対応が治療の予後に影響するため、痛みなどの症状がない場合でも、歯科医院で診察を受けることをお勧めします。