こんにちは。
新型コロナウイルスの影響が長期化する懸念が強まり、その中でお口の健康に不安を覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ヒトは口から栄養を摂取する必要性から、こんな時期でもきちんとケアを行わないと口腔内の細菌数はどんどん増えていってしまいます。
痛みや腫れを起こさないためにも、ぜひフロッシングの習慣を行ってみてください。
歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が届きにくいためプラーク(歯垢)が残りやすく、むし歯や歯周病が発生しやすい場所です。この歯間部のプラークは、歯ブラシだけでは60%程度しか取り除くことができませんが、歯ブラシと併せてデンタルフロスや歯間ブラシを使うと90%近くのプラークを取り除くことができます。
効率よくお手入れをするためにも、毎日のケアに歯と歯の間のお手入れも取り入れましょう。
但し強い痛みや腫れが続く場合や、咀嚼が困難な場合は歯科医院を受診してください。状況が長期間続くと全身の健康状態にも影響を及ぼすことがあります。
皆さまが安心して生活できる状態になるまで暫く時間がかかると思います。お口の中は健康でいていただけたらと願っています。